就学前にひらがな・カタカナ・一桁の足し算をできるようにしておくと、入学後の学習がスムーズになると言われています。
我が家でもたしざんを教え始めました。
学研の幼児ワーク「たしざん 5歳」に取り組んだので感想を書きます!
「たしざん 5歳」(学研)ってどんな幼児ワーク?
タイトル:たしざん 5歳
価格:定価660円+税
ページ数:70ページ
年齢のめやす:5歳
付録:がんばりシール・おけいこシール・たしざんカード・おけいこボード
内容:たしざん
「たしざん 5歳」(学研)を実際にやってみました
どんな内容?
学研の幼児ワークのたしざんは4歳・5歳・6歳・6歳ハイレベルがあります。
5歳用のワークは2冊目なので、数字を数えたり、書いたりする練習は少なく、3ページ目には早速たしざんが始まります。
といっても、最初は「きんぎょのかずが合わせて3匹になるように、水槽同士を線で結ぶ」というもの。指で実際に数えればできる問題です。
20ページをすぎると、絵の下に○+○=○という式が添えられるようになり、自然とたしざんの式の書き方が身につくような流れになっています。
そして、最終的には和が10までのたし算の練習ができるようになります。
難易度は?
和が10までのたしざんの習得を目的にした1冊です。
10までの数を数える、書くことができていれば難しくはありません。
和が5までのたしざん→和が10までのたしざんと様々なパターンの問題を解きながら進んでいきますし、イラストつきで説明もしやすくなっています。
一方で、ひたすら計算練習をするのではなく、絵を見て意味を考えながら取り組めるようになっているので、九九の暗唱のようにスラスラとたしざんができるという段階まではいかないと思います。
まとめ
イラストがたくさんあり、1ページにつき多くても10題なので、たっぷり反復練習するためのワークとはいえません。そのため、「息を吸うように一桁のたしざんくらいできるようにさせたい」という人には少し物足りなく感じると思います。
しかし、楽しくたしざんの概念を教えていきたいという人にはうってつけの1冊です。
ゴリゴリトレーニングさせたわけではないけど、6+3=…9!ができるようになった娘はとても誇らしげにしています。
少しずつたしざんをすすめていきたい人におすすめです。