質の高い教材で評判のZ会から新たに発売されている幼児ドリル。
早速買ってみました!
「Z会グレードアップドリル(5−6歳)ことば」の感想を書きます!
「Z会グレードアップドリル(5−6歳)ことば」ってどんな幼児ドリル?
タイトル:Z会グレードアップドリル(5−6歳)ことば
価格:定価800円+税
ページ数:90ページ+解答
年齢のめやす:5−6歳
付録:ことばシール・ひらがなひょう・下敷き(無地の厚紙)
内容:ことば
「Z会グレードアップドリル(5−6歳)ことば」を子どもと一緒に実際にやってみました
どんな内容?
・ひらがな(なぞりがき→見て書く)
・語彙(しりとりやクロスワードなど)
・同音異義語
・反対語
・あいさつ
・形容詞
・擬音語・擬態語
・動詞
・言葉あそび
・名前を書く練習
・短い文に親しむ
難易度は?
「5−6歳向け」とありますが、前半はひらがなの読み書きが一通りできれば5歳未満でも十分取り組める内容です。
あえて幼児には馴染みのないことばがたくさん出てきます。そのため、4歳でも6歳でも難しいと思います。
一方後半は、パズルのような要素、国語らしい要素が増え、未就学児には歯ごたえのある内容になっています。
他の出版社のワークとのちがいは?
Z会のこのドリルは「子どもにこびていない真面目な国語の入門ドリル」といえます。
具体的には
・イラストがファンシーでない
・幼児に馴染みのないことばが出てくる
・カラフルなシールがついていない
・一部、やや難しい内容がある
といった点が他のワークとは異なります。
よって「国語」の基礎作りをしたい人にはうってつけの内容だといえます。
むしろ、中学受験を考えるのであればぜひやっておいてほしい良質の一冊。続編がほしいくらいです。
逆に、楽しく机に向かう習慣をつけたい、遊びの延長でできるワークを探している・・・という人には向かないかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。
Z会らしい、内容の濃いワーク。すみずみまで(おそらくことばのチョイス、イラストの一つ一つまで)こだわってつくられたことがわかる内容です。
「ことば」の面白さに触れる
そんな機会を持ってみると、国語が好きになるかもしれませんね。
シリーズいろいろあります。5−6歳向けは以下の通り。