突然の告白ですが・・・
だから、これまでにも何冊か佐藤ママの本を読んできました。でも、「バイブル」と言われたら読まないわけにはいかないっ!と購入した今回の本がとても良かったのでご紹介します。
『三男一女 東大理III合格!佐藤ママの子育てバイブル 学びの黄金ルール42』の感想です。
『三男一女 東大理III合格!佐藤ママの子育てバイブル 学びの黄金ルール42』ってどんな本?
第1章〜第5章までに子育てに関する佐藤ママの持論が42個書かれています。
第6章には4人のお子さん、ご主人からのコメント文章。さらに、最後には佐藤ママ×佐藤パパの対談が掲載されており、佐藤家の実態をうかがい知ることのできる1冊になっています。
全255ページ。
『三男一女 東大理III合格!佐藤ママの子育てバイブル 学びの黄金ルール42』にはどんなことが書いてあるの?
親としての覚悟
佐藤ママのすごいところは、とにかく強いところ。親が自分をしっかりと持って子育てしないといけないということに気づかせてくれます。
その強さの根源にはどんな考えがあるのかが分かります。
就学前の子育て
幼児教育の基本とも言える絵本の読み聞かせ、童謡について
・読み聞かせをする時のコツ・おすすめの絵本100冊
・童謡に親しむことの大切さ・おすすめの100曲
が書かれています。
また、よみかきそろばんの重要性についても触れられています。佐藤家のお子さんたちはその経歴が「超エリートコース」であることは間違いありません。でも、そのお子さんたちは子どもの頃に特殊な教育を受けていたわけではないのです。
逆に言うと、昔から大切だと言われていることを本当に大事にすることが子どもにとってどれだけ有益であるかがわかるのです。
小・中学生との関わり方
具体的な勉強のさせ方、親のサポート方法、生活習慣に関することまで佐藤ママの考えが述べられています。「長時間集中して勉強ができない、テストの点数が悪い」そんな時どうすればいいかわかり、参考になります。
大学受験の話
具体的な勉強の仕方や時間の使い方など、お子さんが大きければ大きいほど役に立つ情報が書かれています。まだ子どもが小さい身としては、「ヒーーーこんなに大変なのか」と身が引き締まる思いで読みました・・・
私の場合、ここは、数年後にまた読む必要がありそうです。
まとめ
この本の中で一番私に刺さったのは実は娘さんの言葉です。
「母はいつでも元気で明るかった」
つまるところ、これが一番大事なように思います。
親が元気で前向きに子どもたちと向き合っていく。前を向いていればすべきことが見えてくるんでしょうね。
なんといっても、この本はバイブル。子どもが小・中学生になった時、大学受験前にも読み返せるように置いておこうと思います。