以前勤めていた塾で、漢字検定を受検しました。
受けるからには合格しなければ・・・と久しぶりに真面目に勉強しました。
結果は2級を200点満点中196点で合格。
満点じゃなくて残念でしたが、まぁ自分としては満足。(だって実はもともとそんなに漢字が好きなわけじゃないんです・・・)
仕事をしながらの勉強、できるだけ効率良く進めたいと思い、問題集を研究しました。
私が選んだ『カバー率測定問題集 漢検マスター』の特徴、おすすめの勉強方法をご紹介します。
『カバー率測定問題集 漢検マスター』の特徴は?
問題数が多い
この問題集の特徴はその圧倒的な問題数。
過去15年間に出題された問題がすべて掲載されているので、この問題集をやりきって合格しないはずがありません。
すべてきちんと覚えきれば高得点も狙えます。漢字検定の試験範囲は大して広くないので、過去に出題されていない問題が出ることの方が少ないのです。
よく出るものから先に勉強できる
ただ大量の過去問が掲載されているわけではありません。効率良く勉強を進められるよう過去に出題された回数が多いものを優先的に学習できるような構成になっています。
資格試験や検定のように「合格」することが重要な勉強において、「何から覚えるか」って実はすごく重要。だけど、そのことが考えられていない問題集ってわりと多いんです。
よく出る形で覚えられる
複数の読み方がある場合が多い漢字。また、送り仮名が必要な場合もあります。この問題集は、その漢字がどのような形で出題されることが多いかを調べた上で問題が構成されています。
付録の別冊「カコカン」が使える!
暗記用アイテムの定番赤シートが使える頻出問題がまとまった小冊子。これだけでかなり使えます。直前の確認にぴったりです。
模擬試験問題付き
15年分の過去問が練習問題になっているので、過去問を別に解く必要はありませんが、実際のテスト形式で練習したい方のために模擬試験問題もついています。
漢字検定にチャレンジしたい!子どもにチャレンジさせたい!という方はぜひこの問題集で勉強するのがおすすめです。
漢字検定の勉強方法
良い問題集を使っていても、勉強方法が適切でなければ学習効果は期待できません。おすすめの勉強の進め方をご紹介します。
- 問題と照らし合わせながら、解答と解答に載っている語句の意味を一題ずつ確認する。
- ノートに問題を解く。(解答のみ)
- 答え合わせをし、間違えた問題に印をつける。その際、「迷ったけど、合っていた問題」にも△をつける。書き取りで間違えたものは大きな字で書いて覚える。
- 前回間違えた問題、迷って合っていた問題のみ再度解き直す。
- 問題集全体を最低2回、解く。隙間時間でカコカンも使おう!時間を計って模擬試験問題をする。
まとめ
漢字検定、受けるなら合格したいですよね。
「チャレンジ受検」なら1か月前から、そうでなくても少なくとも2週間以上前から勉強するのがオススメです、というかしてください。
この記事を読んでくださった皆さんの合格をお祈りしています。
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