学研の「はじめてのおけいこ」ってどんな内容?「くもんのはじめてのおけいこ」とはどう違うの?
クレヨンがうまく持てるようになってきた2歳児と一緒にやってみました。
学研の幼児ワーク「はじめてのおけいこ」の感想を書きます!
学研の「はじめてのおけいこ」ってどんな幼児ワーク?
タイトル:はじめてのおけいこ
価格:定価660円+税
ページ数:80「ページ
年齢のめやす:2〜4歳
付録:がんばりシール、おけいこ用シール、かいてけせるおけいこボード
内容:運筆(考える問題、簡単な文字・数字の練習を含む)
「はじめてのおけいこ」を実際に子どもと一緒にやってみました
難易度は?
「はじめてのおけいこ」という通り、幼児ワーク初心者にふさわしい1冊です。
最初のページはラーメンの丼の中に麺を書くという課題。つまりグチャグチャでOK。筆記用具さえ持つことができればできます。
2ページ目はえんぴつの持ち方についてで、3ページ目から実際に直線を書きはじめます。
→「くもんのはじめてのおけいこ」に比べると、導入が丁寧な印象!
その後、斜線、折れ線、ジグザグ、曲線、丸へと進みます。
線をなぞる練習だけでなく、「おなじ動物のところまでせんをひきましょう」というページや、ひらがなの「く、へ、し、つ、て、の」数字の「1〜5」をなぞるページもあります。
→運筆に特化した「くもんのはじめてのおけいこ」に比べると、バラエティ豊かな内容です。
ひらがなや数字はなぞるのみなので、「文字」「数」が何か分かっていなくても大丈夫です。
ただ、後半は迷路の要素を含むので2歳前半では正直少し難しいと思います。喜んで1日に何枚もすると、急に難しくなるかも・・・
そういった意味で、どんどん進めたい子の場合は、「くもんのはじめてのおけいこ」と併用すると良いかもしれませんね。
お気に入りポイントは?
個人の好みの問題ですが、学研の幼児ワークは絵が可愛い!うちの2歳児は表紙を見て「ンゴ(りんご)の本したいの」と目をキラキラさせています。
また、各ページに貼る「がんばりシール」以外に「おけいこシール」が付いているのもシール大好きなこの年齢の子どもにはうれしいポイントです。
「くもんのはじめてのおけいこ」とのちがいは何?
くもんの最初の一冊も「はじめてのおけいこ」というタイトルです。両者の難易度に大きな違いはありません。
この1冊に関して比較すると以下のような感じでしょうか。
内容 | イラスト | |
学研 | 運筆+もじ・かず・ちえ | 可愛らしい系 |
くもん | 運筆 | 素朴系 |
私の、両社の幼児ワーク全体の印象は以下の通りです。
学研:楽しみながら勉強に慣れていく。広く浅くいろいろなことに興味を持つ。
くもん:毎日コツコツと机に向かって勉強する習慣をつけていく。それぞれの分野において一歩ずつ着実に前進していく。
子ども本人がどちらに向いているか、親がどのように進めていきたいか、で選ぶと良いかもしれませんね。もちろん、どっちもする!ってのもアリ。
まとめ
クリッとお目目のりんごがかわいい学研の「はじめてのおけいこ」。
楽しくお勉強を始める相棒に買ってよかったです。2歳用のワークも続けて進めていきたいと思います♪