数年前に 頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある『という本が話題になりました。
あなたの家には図鑑がありますか?
この記事では、図鑑初心者の幼児におすすめの
『きせつの図鑑』(小学館の子ども図鑑プレNEO)をご紹介します!
『きせつの図鑑』ってどんな図鑑?
春→夏→秋→冬の順にその季節に関連する内容(行事、生き物、植物、歌、食べものなど)が紹介されている図鑑です。
207ページまであります。
『きせつの図鑑』の内容は?
行事、季節の歌、季節の色、植物、生き物、食べもの、天気、星座ととにかく幅広くいろんなことが載っています。
写真、イラスト、文章での説明と内容は盛りだくさん。細かい字で保護者向けの解説も載っているので、子どもにわかりやすく説明することができます。
また、例えば夏のページに「たなばたかざりの作り方」が載っていたりと体験につながるページもあります。
幅広く季節に関する知識がぎっしりとつまった一冊です。
『きせつの図鑑』が幼児におすすめの理由
・図鑑だけど、読むところがたくさんあるから親子で楽しめる
・植物、食べものなど綺麗な写真がたくさんでそれだけで惹きつけられる
・「うたを歌う、草花で遊ぶ、折り紙をする」など、載っている内容が読んで終わりでない
専門的すぎず、写真や種の解説の羅列でないところがこの図鑑のポイント。小さな子どもが興味を持ちやすいことがたくさん載っているんです。
こんな人に『きせつの図鑑』をおすすめしたい
・親自身が季節の行事についてよく知らない
・お花摘み、虫取りなど外で遊ぶ経験をあまりしてこなかった
・子どもにどんな図鑑を買っていいのか(子どもがどんなことに興味を持っているのか)わからない
結論:『きせつの図鑑』はおすすめ
きっかけがないと、なかなか図鑑を読もう!とはならないものですが、『きせつの図鑑』は日常に結びついた内容が書かれているので行事が近づいてきた時、知りたいことがあった時に度々開いています。
七夕に織姫と彦星が1年に一度だけ会うようになった理由や十二支にねこがいない理由などのお話は何度読んだかわかりません。
親子で何度も見たお気に入りのページがあるからか、子どもが自分で図鑑を開いて(まだ文章は読めないけど)じっと見ていることがあります。
幼児にとってまず大事なのは「図鑑に親しむ」こと。その役割を果たす1冊としてこの図鑑はとても優秀です。
この1冊から、頭のいい子の家のリビングを目指しましょう。